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レーシックの歴史


〜1950年代

眼球への施術による視力矯正の歴史は意外と古く、1930年代ころから手術が試みられてると言われています。

当時から角膜の屈折率を矯正すると視力が回復することがわかっていましたが、角膜そのものの仕組みが解明さえておらず、屈折率を変える技術が進歩していなかったため、実際に手術するケースは少なかったようです。

この時代にはまだレーシックはありませんでした。

 

1970年代

角膜にメスを入れて屈折率を矯正するRK(角膜放射状切開術)という手術方法が開発されました。

当初は注目を集めた治療方法でしたが、次第に問題が浮き彫りになり施術されなくなりました。

 

1980年代

1975年に開発されたエキシマレーザの視力矯正手術への利用が始まった年代です。

RKでメスの替わりにレーザーを用いるPRK(レーザー屈折矯正角膜表層切開術)が開発されました。

メスを使うRKにくらべてレーザーによるPRKは制度が高く安全に治療が受けられるようになり、視力回復手術を受ける人が増えました。

しかし、痛み、合併症や視力回復まで時間がかかるなどいくつか問題もあり、施術例も徐々に減っていきました。

 

1990年代

1990年にギリシャで初めてLASIK(レーシック)が行われました。マイクロケラトームという機械を用いることにより、PRKで問題となっていた手術後の痛みや、視力回復の遅さなどが解決され、その認知度も広まっていきます。

1995年にはアメリカのFDA(米国食品医薬品局)がエキシマレーザーによる視力矯正手術を認可しました。認可後、数年はPRK方式が主流でしたが、1997年〜1998年にかけてレーシックによる視力矯正治療者がPRKの治療者を上回り、その後急激にレーシック治療者が増えていきました。

 

2000年代

2000年代になると、アメリカではレーシックを受ける患者は年間100万人とも言われます。また、手術を行った人の97%が視力が1.0以上に回復しており、残りの3%の人も手術前より視力が回復しているデータが出ています。

2001年、日本の厚生省(現、厚生労働省)がエキシマレーザーによる視力矯正手術が認可されました。当初は認知度も低く、手術による視力回復への抵抗から症例も少なかったのですが、2005年には約7万人が治療したデータが出ています。

スポーツ選手をはじめ、芸能人など裸眼による視力が必要な有名人が症例として紹介されるようになり、日本の一般の方にも認知されてきました。